秋田県東能代駅前48秒鍼灸マッサージ K治療室 | 日記 | 子宮内膜症

痛み・症状を必ず楽にすることが治療家としてのモットーです

Top >  日記 > 子宮内膜症

秋田県東能代駅前48秒鍼灸マッサージ K治療室 の日記

子宮内膜症

2011.12.10

 激しい痛みと吐き気のある子宮内膜症… 

<生理期間とその前後に寝込んでしまう>
 30代の女性が来室されました。
 
お話をお聞きしますと


生理前1週間から生理の後の1週間の計3週間、

痛みと吐き気で寝込んでしまうと…

 医師からは
子宮内膜症,子宮筋腫
と診断されています。


診てみますと
脈状から血流が良くありませんし、
肝臓の機能が落ちています。

 腹部では2ヶ所
任脈(身体の全面で正中線)上でお臍の下と
お臍の左下に冷えている部位があります。

 左腹部は広い範囲で過敏になっており、
軽く触れても痛みがあります。

 これは
この部分の内臓に
炎症性の何かがあることを
予感させます。

 足部では圧痛点(押すと痛いところ)があり、
この点は婦人科系の病気では現われやすいところで
左右両側にありました。


治療は
足部から腹部に
効くように鍼をしながら、
腹部の冷えを抜くことを考え
お灸をしました。

 灸点(お灸をする位置)を
正確に決めることによって
このお灸は熱くありません。
 この日は腹部の冷えを取ることを
メインにいたしました。
 
この治療後、
腹部の痛み(触れて痛みがあった)は
なくなりました。
最後に
肩の凝りを解き治療を終えました。 この方が
ベッドからおりられて
「ああ、スッキリした」

1回の治療で

子宮内膜症が完治するわけではありません、
治療の継続が必要です。
 
痛み、吐き気の症状はずっと楽になります。


小林純士でした。    

日記一覧へ戻る

【PR】  株式会社 サンワパック  ダイビングサービス マーリン  はなまる補聴器専門店  nature  TANE HALL たねホール